2011年1月2日のブログはアジアの音楽市場について書いていました。
ちょうどKARAや少女時代が日本でも人気が出てきたころだったと思います。
KARAのモデルは以前のSUGARという韓国のグループに似ているように感じていました。
韓国にはじめていった際に向こうのMTVを見て思わずCDショップを探したことが懐かしいです。
なぜか日本での展開を日本の芸能事務所に任せると清楚な曲、衣装で売ろうとするのかな?と当時疑問に思いました。
YouTubeが台頭する中で、どんな曲を歌っているのかをマス的に広めるのはTVだったとしても能動的にアーティストを知ろうとする動きはGoogle検索だったり、YouTubeでPVを観たりで。多分、違和感なのかもしれませんね。国によってアーティストの表現方法が違うというのはあまり見られないと思うのでチャレンジだったのかもしれません。 Read more
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沖縄のエリア特性
2010年の大晦日、12月31日に沖縄について触れていました。
それから何ヶ月かして自分の会社を興すことになるとは全く想像もしていなかった頃です。
人生や出会いはホント不思議なものです。
沖縄は大学院の時にプロジェクトで関わっていて素敵な思い出や悔しい思いと様々な感情が動かされる場所です。
また、いつか関わりたいと思わせる今ではそんな所でもあります。
以前、プロジェクトで沖縄と関係していたのですが実感するのは東京から遠く、打ち合わせの頻度や効率をどうすればいいのか?と考えることが多かったです。
文化的にも中国の影響を強く受けた生活様式にも思われました。
実はそこがキーだったのだと最近、テレビを見て感じるのは沖縄は日本では南の端に位置していますが東アジアで見ると中心に位置しているのです。
台湾や上海など今後発展が予想されるエリアのハブ的な役割を担える地域なのです。
全日空が沖縄に大規模な貨物基地を作ったのも戦略として正しいですね。
雇用も増えて地域振興に大きく貢献するストーリーが見えてきます。
ものの見方や角度によってマイナスもプラスに変われる可能性を秘めているすばらしい事例ですね。
学問のすすめを読みながら
久しぶりのブログの更新になりますね。
これから定期的にまた、書いていこうと思うのですがまずは初心に戻って個人的に書いていた「メディア・コンテンツへのイノベーション思考」というブログから移していこうと思います。
2010年の12月から2012年の5月まで書いていたものなので自分でも懐かしさを持ちながら、その当時こんなことを考えていたのかとみなさんにも時間の流れを感じながら読んでいただければと思います。
2010年12月30日の内容で文体も堅いですね。
龍馬伝を観ながら福沢先生の「学問のすすめ」を読んでいる。
自分の成すべき事を成しなさい。
自分にしか出来ないことがあるはず。
そのために教養を身に付け考える力を養いなさい。
それが自分のため、国の発展になる。
クリエイティブインダストリーが次の時代の中心になる。
日本が世界に受け入れられているアニメや漫画はきっかけにすぎない。
地域の持つ隠れた資産や感覚に訴求した製品。
日本には多様性があり、音楽や映像、ファッション、建築とすばらしい資産がある。
我々はまだ自分達の資産を使い切ってはいない。
事務所機能移転
会社の事務所機能をHUB Tokyoに移しました。
http://hubtokyo.com/
HUBは2005年にロンドンの倉庫から未来の地球に役に立ちたいと思った起業家達が集い作ったシェアオフィスから世界各地に広がったネットワークです。
HUB TokyoはDIY的に自分たちで環境を作っていく雰囲気とデザインを大切にするカルチャーを作っていく感覚、そして「山登りの途中のベースキャンプのような場所でありたい。」というコンセプトからお世話になることにしました。
シビックプライド
シビックプライドという言葉をご存知でしょうか?
私も大学院時代にたまたま手にした本のタイトル「シビックプライド」で初めて知りました。
その当時行っていた「ローカル放送局における通信と放送の融合」、「デジタルサイネージ」という2つのプロジェクトからどのような切り口の論文を書くかを考えていた時に本屋で立ち読みしていた時に欧米では自分の住む街を愛し、ずっと住みたいと思っている人が多く、街をデザインするブランディングと人のコミュニケーションについて書かれていました。
自分で会社を起業し、デジタルマーケティングを軸に置いた事業を始めようと思ったのもこの本の影響が強かったのかもしれません。 Read more