News & Articles

グローバル展開

今回のブログが「メディア・コンテンツへのイノベーション思考」からの最後の転記になります。
2012年3月に書いたものですが3年たった現在でも課題としては変わっていないように思います。
グローバル展開についてです。

こんばんわ、随分と久しぶりの更新になります。
昨日のNHKスペシャルでのサンリオと現在放映している日本の技術をテレ東で取り上げているのを見て、2つの点について思いました。
いずれも、日本の将来を担う産業とグローバル化について取り上げている番組ですが視点としてNHKはコンテンツ産業をものよりライセンスビジネスなどソフト面での展開と各国の文化に対応した柔軟性が必要であると考察しているように思います。
一方のテレ東はものづくりを初めとした日本の従来の強みを再認識して展開していくことを問うているように思います。
これら二つの放送局の見解はいずれも正しいのだと思います。
ただ、日本が圧倒的に他国に劣っていることは伝える力と各国のニーズを把握するマーケティング力ではないかと思います。
昔より日本は技術力が優れていることはどの国でも周知であると思います。家電、自動車を筆頭に各国の消費者に届く製品、自分で手にして使われているからこそ分かる、広がるのだと思います。日本の製品より資材の加工のような地味で優れた技術は本来圧倒的に優れていても海外に届く、取引を行うには遠い状況にあると思います。 Read more

少女時代

2011年5月29日に書いたブログの転記です。
昨日の夜、ドリカムのライブイベント番組に少女時代が登場していましたが改めて彼女たちの凄さを感じました。
今回リリースした曲はまるでアメリカへの展開をターゲットとしたものであるかのようです。
今の日本からは彼女たちのようなアーティストを産み出すのは難しいのかもしれません。情熱(野心)とエネルギーがまるで違います。

こんばんわ、今日は久々に少女時代のPVを観ながらグローバル化する中での国民のアイデンティティについてふと思ったことを書こうと思います。
少女時代の特徴はなんと言ってもモデルなみのスタイルとルックスのいい女の子によるダンスだと思います。曲調は日本のダンスミュージックの影響が大きく、より発展させた感じがします。 Read more

ソニーに思う日本の現状

2011年4月24日のブログの転記です。
以前、書いていたブログの転記もこれを入れてあと3回です。

本日の新聞でソニーの元会長である大賀さんの死去を知りました。
ご冥福をお祈りいたします。
ソニーの成長は日本の成長そのものであったように思います。
ハードウェアであるトランジスタラジオ、ウォークマン、プレイステーション。
ソフトウェアである音楽、映画、ゲーム。
どれも人々を魅了し、楽しませる文化がソニーにはあったと思います。
それこそが日本がグローバルに発信するMade in Japanの本来の姿なのではないか、
日本が誇れる文化ではないかと思います。 Read more

日本メーカーによるブランディング

2011年2月11日のブログの転記です。

東京は雪による寒さが増してますね。
現在行っているプロジェクトのひとつがようやく山を越えようとしています。
少し、時間が出来たので最近、考えていたことを書こうと思います。
日本のコンテンツビジネスの代表格であるアニメやマンガが欧米で人気が出ていることは周知の事実ですが音楽や映像など他のジャンルが海外へと進出する場合に課題になるのが需要と共に認知をいかに広げるかだと思います。アニメやマンガはオタクという言葉が海外でも受け入れられているようにアンダーグランドから徐々に広がり、アニマックスやカーテューンなどのチャンネルでも放送されることでクオリティや楽しさを現地の人達が実感できたことは大きいのではないでしょうか。
パフィがアメリカデューした際に自分達が主人公のアニメ番組がカーテューンでも放送されて家庭での子供から老人へと幅広い認知を広げる結果となりました。私も子供の頃にわざわざアンテナをTVKに合わせアニメ ザ・ビートルズを夕方から観るのが好きでした。 Read more

イノベーションその2

2011年1月26日のブログの転記です。

今日は竹中平蔵先生の「経済古典は役に立つ」を読んでいます。
古典になぞらえての小泉改革を推進した竹中先生の意思の拠りどころを垣間見れるような本です。
小泉内閣については人によって意見が相当異なりますが郵政事業を民営化させた屈強な精神は尊敬すべきであると感じています。
今回、この本について取り上げたのは第4章の「シュムペーターの創造的破壊」という章で語られているイノベーションの内容が興味深く、ご紹介したいと思いました。

イノベーションとは新結合を遂行することであると言っています。
新結合とは新しいやり方で従来の生産技術やサービス、商品を結び付けることだとしています。
プロ野球選手がカヌーを漕いでみたり、陶芸をしてみたりとオフにシーズンにいろいろなトレーニングを試みていますがこういったこともイノベーションな発想ではないでしょうか?
体のバランスや精神集中といった野球に必要な要素を野球の練習とは違った試みから得ていく。
視点を広げることや従来の発想を否定してみることからイノベーティブな効果が得られるように思いますが自分を自由な発想に解き放つ内外環境も重要な要素かもしれませんね。

ソーシャルネットワーク

FacebookやTwitterが出てきた2011年1月22日のブログの転記です。
マークザッカ―バーグをモデルにしたソーシャルネットワークを観たあとに書いたものですが、その後のソーシャルメディアの社会的な位置づけを考えると今までのメディアの歴史でも貴重な一瞬にいるように思います。

1月も半ばを過ぎ、お正月モードから徐々に年度末に向け忙しくなってきてるのではないでしょうか?
今日、話題のソーシャルネットワークを観てきました。
最初は新宿の映画館で観ようかと思いましたがあまりの混みように前から3列目の席では楽しめないと思い、別のエリアでの鑑賞にしました。
映画の詳しい内容についてはぜひ、ご自身でご覧ください。
アイディアを思いつく過程は日常の中でふと思いつくことがあります。
それがビックアイディアになるのか何も活かされないものになるのか。
今日、観たソーシャルネットワークは日米のビジネスやスピード感をよく表すものでした。
主人公のFacebookの創設者であるマーク・ザッカーバークは優秀なプログラマーであることがよく描かれていますが私にはプログラマーであると同時に優秀なプロデューサーでもあるように思えます。
このタイミングで映画化するプロモーション手法もなかなかです。 Read more

イノベーションその1

2011年1月9日のブログ「メディア・コンテンツのイノベーション思考」の転記になりますがこの頃は主に音楽やメーカーの海外への展開やローカルでの活動について考えていたのだと思います。
日本の技術やブランドを代表するソニーがどのような発展をしていったのかが今でもいいヒントになりますね。

久々のブログの更新ですがイノベーションについて何回かに分けて触れたいと思います。
ソニーの森田昭夫元会社の言及ですが「新しい発明発見も大切ですが、既存の技術を使って全く新しい製品を考え出す知恵があれば、一つのインダストリーとして立派に成長するのだということをウォークマンは実証したのです。」、イノベーションを技術革新であると思われているかもしれませんが決して新しい技術を作ることがイノベーションではないのです。
アップルによるiPhoneやiPadが最近のイノベーションの代表とされていますがイノベーションは新しい生活スタイルの提案こそ真髄であります。iPhoneもデバイスの7割は日本製の部品でできてます。それを商品としてパッケージ化しまったく新しい発想の商品として消費者に提供する。ソニーのウォークマンについて森田氏が言及されたことも同様だと思います。 Read more

東京ヴェルディ

遅ればせながら4月よりサッカーJ2東京ヴェルディのサポーティングパートナー(ブロンズ)になりました。

東京verdy

東京ヴェルディは地元の立川がホームタウンであることもあり応援していければと思います。
ヴェルディは緑という意味だそうです。
ブランドは生活や自分に寄り添い助ける、支える、楽しくするものだと思います。
東京ヴェルディというブランドを大切に昔のようにJ1で活躍して欲しいです。

Youtubeによる新たな音楽モデルの模索

2011年1月3日のブログの記載です。
音楽とソーシャルメディアについて坂本龍一さんの活動を紹介している動画に触れています。
坂本龍一さんは常に先進的な動きをされているのが改めて分かります。

坂本龍一さんがソーシャルメディアについて語られている動画をご紹介します。
プロジェクトとしてやられているようですがフリーによる音楽市場の低下に試行錯誤されながらもいろいろな試みをされているようです。 Read more

アジア音楽シーン

2011年1月2日のブログはアジアの音楽市場について書いていました。
ちょうどKARAや少女時代が日本でも人気が出てきたころだったと思います。
KARAのモデルは以前のSUGARという韓国のグループに似ているように感じていました。
韓国にはじめていった際に向こうのMTVを見て思わずCDショップを探したことが懐かしいです。
なぜか日本での展開を日本の芸能事務所に任せると清楚な曲、衣装で売ろうとするのかな?と当時疑問に思いました。
YouTubeが台頭する中で、どんな曲を歌っているのかをマス的に広めるのはTVだったとしても能動的にアーティストを知ろうとする動きはGoogle検索だったり、YouTubeでPVを観たりで。多分、違和感なのかもしれませんね。国によってアーティストの表現方法が違うというのはあまり見られないと思うのでチャレンジだったのかもしれません。 Read more

Creative Design from Media Creative Lab

クライアント様の持つ課題へのパートナーとしてプロダクト&サービス開発、インテグレートコミュニケーション、ストーリーテリングによるクリエイティブをデザインいたします。